技術士一次試験のために、環境白書を勉強しているのですが、どうも腑に落ちないことがあります。
それは自然環境の保全についてです。
環境白書を読んでいて、自然環境の分野はボランティアやNPO,NGO,お役所任せといった感じで、すごく閉鎖されている印象を受けます。
法律もこれといってパッとしたものがないし、何より社会の経済システムの中に自然環境問題を乗せよう、という考えが一切感じられません。
たとえば土壌汚染だったら、法律がきちんと整備されているため、土壌汚染の保有→土地の価値の低下といった形で、汚染の保有が経済的リスクに繋がるため、汚染を除去しようという流れができます。
しかし、自然環境問題ではきちんとした法律がないため、自然環境問題があっても、問題の保有者(または問題の原因を作った人)は経済的リスクを背負うことがないので、対策に動こうとはあまりしません。(唯一、特定外来生物法があるくらいかな?)
このままでは、知らず知らずのうちにドンドン自然環境が壊れてしまうと思います。
一刻も早く、法整備など、自然環境問題を経済システムの中に組み込むような策を講じてもらいたいものです。